暑い時期の布団の選び方
2024.4.26
寝苦しい季節のお布団、どう選んでいますか?冷房や扇風機をつけて、何も掛けずに寝ている方が多いと思います。
実は、暑い夜に快適に眠るためにも布団は必須アイテムなんです。
質の高い睡眠をとるためにつくられた夏用の掛け布団もたくさんあります。ポイントを抑えて自分にあった夏用布団を選ぶことで、快適な睡眠に繋がります。
この記事では、夏用布団の必要性や選び方、お手入れ方法などをご紹介します。
夏だからこそ必要な掛け布団
暑い時期に掛け布団は必要ないと思う方、多いと思います。ですが、夏だからこそ必要な理由があります。
1.「汗を吸収し、湿気を発散してくれるため」、
2.「冷房などによって体を冷やしすぎないようにするため」です。
夏はとくに寝ている間に汗をかきやすく、寝苦しさを感じてしまうことが多いのではないでしょうか。夏用の布団は、速乾性が高く、湿気がこもりにくい通気性の良いというメリットがあります。
このような特徴を知って使うことで、寝苦しさや起きたときの体のだるさの軽減につながります。
汗をかいてそれが蒸発するときには、体温も一緒に下がっていきます。
なので冷房や扇風機をつけたまま寝ていると、室温もさらにさがり体調を崩してしまうことにつながる可能性もあります。 体の冷えすぎを防ぐためにも、夏用掛け布団は大切です。
【夏用布団におすすめの素材】
暑い時期にも掛け布団は必要ですが、冬に使われるような厚手の素材を使ったお布団だと今度は暑すぎて 質の悪い睡眠につながってしまうかもしれません。
寝苦しい夜でも気持ち良い睡眠が取れる素材をご紹介します。
肌掛け羽毛布団
「羽毛布団」と聞くと冬場に使用するイメージが強いですが、「肌掛け羽毛布団」であれば夏でも活用できます。
肌掛け羽毛布団は、繊維をほどよく詰め込んだ軽い仕上がりで柔らかく、汗をかいても吸湿・速乾性のある繊維なのでちょうどいい温度に保ってくれます。
夏でも寝冷えしやすい方や、体の冷えが気になる方におすすめです。
綿100%のケット
天然素材の綿を100%使用しているケットは、通気性・吸水性にとても優れており汗をかいてもサラサラとした状態を保ちます。
小さなお子さまのいるご家庭はもちろん、お肌が敏感な方におすすめする素材です。暑すぎず寒すぎない、ちょうどいい温かさを保つ綿100%ケットは毎年人気のある寝具アイテムです。
ご自宅で洗濯もできるので、常に清潔感を保って使用できるのも魅力のひとつです。
夏用布団を選ぶときのポイント
快適な睡眠と気持ち良い目覚めのために、夏用の布団選びは大切です。とくに冷房や扇風機の風が直接当たるコーディネートの寝室の場合は体温調整が難しくなります。
適度な体温を保つことができる保温性があるものを選び、寝冷えしない肌掛け羽毛布団やコットン100%のケットを選ぶといいかもしれません。 汗をかいた後に起こる寝苦しさも気になるので「吸汗性や放湿性」の機能があるかも重要なチェックポイントです。
また、季節ごとでお布団を買い替えるのは収納場所も費用もかさんでしまうので、1年を通して使えるかどうかをご購入前に確認することをおすすめします。
夏用布団のお手入れ方法
毎日使うものだから、汗や皮脂の汚れが気になってくるお布団。素材によってお手入れ方法が異なるので、洗濯表示を確認の上行ってください。
ご家庭の洗濯機で洗えるものは、洗濯用ネットの使用をおすすめします。そのまま洗濯してしまうと、毛玉になる可能性があります。
洗濯ができないものは、軽く掃除機をあててホコリやダニを取り除いたあと天日干しをするだけで大丈夫です。
RECOMMEND
|